まず乳がんとは何?というところからお話をします。
「知ってるよ!」と思われる方もいると思いますが…乳がんは病気です。
でも、早期発見をして早期治療をすれば助かる可能性のある病気です。
だからこそ、まずは「乳がん」についてお話したいと思います。
とっても長くなりますが…お許しください。
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まず乳がんとは何?というところからお話をします。
「知ってるよ!」と思われる方もいると思いますが…乳がんは病気です。
でも、早期発見をして早期治療をすれば助かる可能性のある病気です。
だからこそ、まずは「乳がん」についてお話したいと思います。
とっても長くなりますが…お許しください。
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もし今アナタが自分が乳ガンかもしれない…と思っているとしましょう。
次に取る方法はただ一つ。病院に行くというアクションです。
だがしかし。
何の準備もなしで平気ですか?
はっきり言います。ガンの治療にはとってもお金がかかります。
お金だけではなく時間もかかります。
ある程度体の傷(手術をしたとしたら)が癒え、
体力が戻るまでの期間を、貴女は無収入で生活出来ますか?
ご結婚されている方なら平気だと思います。
けれど、一人で生計を立てている方などだったら、そりゃ大変です。
乳ガンで全摘手術を受けたとして、入院期間にもよりますが、
体力が戻る期間と傷が落ち着くまでの期間を考えると、
社会復帰出来るまでに2ヶ月程度は必要でしょう。
その間、貴女は大丈夫ですか?
私は別に保険会社の回し者ではありません(笑)
けれど入っているのと入っていないのでは雲泥の差が出ます。
病院に行く前に、その辺りのお話をさせていただきますね。
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確かにね、体が何ともない時って考えられない事なんですよ、これって(苦笑)
何せ「死んだら儲かる」ってな考え方になりがちですからね、生命保険って。
私の場合、社会人になった時、半ば強制的に生命保険に入れられたんですよ、親に。
「もう働き始めたんだから、自分の事は自分でやりなさい」って理由で。
(要はお金を払うのが嫌だったみたい、親が)
ですので、あまり何も考えずに入っていたのですが、
これが結構重要だって事に気付いたのが、20代後半の時。
ある時ちょっとしたばい菌が毛穴から体に入り込み、私の右足は凄い状態になりました。
どんな状態かって?「歩くと膿と血が流れ出す」って感じ?(苦笑)
そりゃ激痛ですし、表現しがたい状態でした。
速効緊急入院&緊急手術が行われまして、7日間の入院生活をさせられました。
そこでふと考えた。
「…入院費と手術代…ど〜しよう?」
その頃の私は普通のOL。大金なんて持ち合わせていません。
その頃旦那はいましたが、彼だって同様。
「…困ったな…」そう思っていると、ふと思った。
「あ、そう言えば生命保険入ってたわ。」
そして保険のおばちゃんにTEL。即座に書類を持って来てくれまして、何なく手続き終了。
その後、通院特約ってモノにも加入していた私。
お陰でその後の2ヶ月の通院費も生命保険から出たので、
本当に助かりました。
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さて、今回。
何でこんなお話をするか?本題ですね。
「生命保険」って一体なんでしょう?
大半の方は
「自分が死んだ後、残された人が困らない様にお金が下りるシステム」って思っていませんか?
実は違うんですよね。
私はこう思います。
「死んで大金貰っても、私使えないもん。生きている間に困った時に活かせる為のモノが”生命保険”」
そうです。
もしもアナタが今病気になります。
きっちり貯蓄している人は構いません。
でもそうじゃない人は…?
病気になって手術が必要な位になっても、「お金がないから出来ません」
これでは泣くに泣けません。
そんな困った状態を打破する為の「生命保険」なのです。
ちなみに大手の生命保険会社は、契約日から90日以内に患った乳ガンは
免責(支払いしないよ〜って意味)の場合が非常に多いです。
ですから一日を争うって事になります。
この契約日って言うのは、かなり微妙です。
「いつ入ったか?」って言うのは非常に非常に重要。
保険に入ったら、ちゃんと「責任開始日」って言うのを確認しましょう。
その日が「契約日」って事になりますからね。
そう、入っていない貴女。
今すぐに入るべきです。
…ちなみに私は保険の勧誘のおばちゃんではないですよ(苦笑)
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さて、じゃあ「私も入ろうかしら」と思った貴女。
ただ入れば良いってモンじゃありません。ちゃんと中身をチェックして下さいね。
私が重要だと思っている部分は、「生きている間に必要な部分」って事です。
まぁ詳しく話をすると、年金等の話までしなくてはいけないのですが、
今は病気の事を前提にお話しますので、ちょい省きますね(苦笑)
例えばガン。これは3大成人病の一種になります。
大手生命保険会社の場合(小さい所は知らないですが)は大抵が
「3大成人病と診断されたら○百万円をお支払い」というシステムがあります。
自分が入っている保険の中で、「死亡時○千万円お支払い」って部分から差し引かれます。
これは非常に重要です。
何せガンとかになったら、治療費は結構かかります。薬だけでもかなり高額ですからね。
その為の一時金って事では、かなり大きいですね、はい。
さて、次は手術・入院・通院特約。これはある意味「オプション」になります。
「付けません」って言えばとっぱらえるモノですが、付けておいた方が絶対に良いオプションだと思います。
嫌な言い方をすれば、「手術したら幾ら・入院したら一日幾ら・通院したら一日幾ら」
貰えるって事ですから、自分の為には絶対に重要でしょ?(笑)
この手のオプションを付けるには、大した金額は必要ありません。
月数百円〜数千円ですから、付けて損はない筈だと思います。
後「女性特約」と言うモノがあります。
要は女性特有の病気になった場合、ちょっと多めに入院費をお支払いしますよってモノです。
これも必要ですね、何せ私達女性だし(笑)
但し「入院特約」に関しては、入院してから数日からしかお金を払わない会社もあります。
(今は大分そう言う保険は減ってはいますが、それでも中にはあります)
「それだったらさっさと払ってくれる会社の方がいいじゃん!」と思う方もいるかと思います。
でもちょっと待った。
中身をチェックした上で最終判断はして下さいね(笑)
後は保険会社さんによって色々なサービスがありますが、
「3大成人病と診断されたら後の保険料は要りません!」って言うのもあります。
これは非常に大切です。
月々1万円程度の保険料だって、チリも積もれば何とやら。
これから先数十年払う事を考えたら、結構大きかったりします。
私もその手の保険に入っていましたが、とってもお得です、はい(苦笑)
後は保険に入る時の注意点。「良い保険外交員から入る事。」
これは絶対条件です。
見極め方は至って簡単。
「自分の事をちゃんと考えてくれているか?」って事ですね。
良くいるんですよ。自分の成績しか考えていない最低な外交員が。
ですから必ず「設計書」って言うモノを出して貰いましょう。
生年月日と名前を伝えて大体の死亡時保険金と月の支払い可能額を言えば、
勝手に作って来てくれます(笑)
それを数社の保険外交員さんに作って貰いましょう。そしてそれを全て付き合わせて見て下さい。
その上で解らない部分は、きっちり自分が理解出来る様に説明して貰う。
いくら月の支払いが安いからと言って、適当な保険では意味がありません。
「自分の為に入る」って事を忘れないで下さいね。
ちなみに「死亡保険金」ですが、大体女性ならば2千万円位で充分だと思います。
あまり考えたい事ではないですが、自分の葬式をする場合、
大体300〜400万円位を費用として計上すれば大丈夫でしょう。
何せ葬式って言うのは結婚式と違って、必ず赤字になります(苦笑)
何故かって?「香典」って「ご祝儀」より少ないでしょ?(笑)
ですから、少し多めに思っていた方が良いって訳です。
後は自分の借金やら身辺整理をして貰う為の費用ですね、はい。
「私は葬式なんて必要ないわ」と思っている貴女。
本気で本気で思っているならば、弁護士さんの所にでも行って「遺言」を作って下さい(苦笑)
そして今大きい問題になるのが、入る保険会社の選び方。
大抵どこの保険会社さんでも入る時は非常に良い事ばかり言います(笑)
けれどいざ保険金を請求すると…豹変します。
私の場合保険金が下りるまで、2ヶ月位かかりました。
まぁこれは私が今の保険に入ってから9ヶ月位しかたっていなかったのが問題だったんですけどね(苦笑)
ちなみに父の入っている保険会社も同じ位期間がかかりました。
父の場合何も問題なかったんですけどねぇ…?
大分昔は「外資系の保険会社は厳しい」などと言われておりましたが、今はそういう事はない様ですね。
気を付けて欲しいのが、ガンにも2種類あるのですが、
この最初の段階「非浸潤がん」の場合は保険金が出ないと言う保険会社さんがあります。
入る時にそれはきちんと確認して下さいね。
…って言うか、どう言う場合下りないかを確認する事ですね。
大体こんな所でしょうか。
年齢が若ければ若い程、支払う保険料は安く済みます。
ちなみに保険に入る時に年齢は重要です。
自分の誕生日半年前になると、1歳年上の金額設定になってしまいますので、ご注意を。
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「ところで乳ガンって何?」 とおっしゃる方も多いですよね、実際問題。
身内やお友達などで実際に乳ガンの方がいると言うケースを除き、
あまり細かく解る方は少ないと思います。
と言う私自身、自分がならなかったら解らなかった事ばかりです。
じゃあ実際に乳ガンって何ぞや?と言う事からお話しましょう。
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乳ガン…
この病気は今や日本人女性の25人に1人がかかると言われている病気です。
欧米などに比べればまだまだ少ないとは言え、
確実に増えて来ているのも事実です。
30代から60代の女性の死亡原因のトップに挙げられると聞いて、驚かれる方も多いでしょう。
何せ乳ガンは予防方法がありません。だからこそ早期発見が重要であり、
その為のセルフチェックと定期的な病院での検査が必要になる訳です。
なってからでは遅いです!
「私は平気〜」などと言わず、必ず受けて頂きたいと心から願います。
乳ガンとは、「乳房に出来た悪性の腫瘍」の事です。
即ち良性の腫瘍もある訳で、下の表を参考にして頂けると解り易いかと思います。
良性 |
良性だけれど要注意 |
悪性 |
乳腺症 |
葉状腫瘍 |
乳がん |
乳管拡張症 |
||
繊維腺腫 |
||
モンドール症 |
||
乳腺炎 |
||
乳管内乳頭腫 |
良性の場合は成長が遅いので他の場所に転移すると言う事はありませんが、
悪性の場合は手術などで摘出しても再発や転移の危険があります。
痛みがあるのは良性で痛みがないのは悪性と言われた事がありますが、
はっきり言ってあてになりません。
何故なら私は痛みがあったから…(涙)
ですから、ちょっとでも「不安だなぁ」と思う方は早めに病院へ行かれる事をお勧めします。
「私は良性だから平気〜」と思っていても、安心してはいけません。
良性を患った事のある方は乳ガンになり易いと言われています。
けれど別に良性の腫瘍が悪性に変わる訳ではありませんのでご安心を。
但しきちんと定期検診はお受けになった方が良いですね。
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乳ガンのレベルにも色々あります。
詳しくは下記の表を参考になさって下さい。
| 乳がん |
乳がん |
10年 |
進行度の目安 |
|
| 早期 |
非浸潤癌 |
- |
乳管の中などに癌がどとまっている状態。 |
|
| 病期0 |
95% |
しこりを触れないモノで、 |
||
| 病期1 |
90% |
しこりの大きさが2p以下で、 |
||
| 病期2 |
80% |
しこりの大きさが2.1〜5pで、 |
||
| 局所 |
病期3 |
60% |
a |
しこりの大きさが5.1p以上。 |
| 進行 |
25% |
b |
しこりの大きさは問わない。 |
|
|
病期4 |
- |
乳房から離れた所に転移しているモノ。 |
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ちなみに私はこの表で行くとステージ2aとなります。詳しくは後ほど…。
乳ガンは進行は遅いと言われていますが、早期発見する事は非常に重要です。
そして気付かないと、他の臓器や骨に転移する事もある怖い病気でもあります。
そして何よりも怖いのが、他臓器などに一度転移すると、
転移するスピードが上がると言われていますので、
気付かない内に全身に転移する危険も孕んでいる訳です。…怖いなぁ(涙)
あ、そう言えば先日TVでもやっていましたが、この表に入らない乳ガンの中に、
「炎症性乳ガン」と言うモノがあります。これがある意味一番怖い乳ガンかなぁ?
症状としては全体的に乳房が赤く腫れ上がります。
もの凄く進行が早いらしく、治療が困難な乳ガンらしいので、
これになってしまったら…どうにもならないですよね(涙)
私は再発した時の段階でステージ2でした。
そして分類としては3aになるのですが、何故ならば脇の下のリンパに転移があったからです。
そのため手術の際にリンパを摘出しました。
リンパを摘出する事によって起きる事などは後述しますが、大変でしたよぉ(苦笑)
そして最後に。
乳ガンの出来易い場所があって、大抵は乳房の外側だと言われています。
イメージとしては、左胸を4分割し、自分から見て左上って感じですね。
比率としては、左上が50%で右上が25%と言われていますので、
胸の上部に出来る傾向があると言う事ですね。
さて乳ガンについて細かく書いて見ましたが、どうですか?
結構怖い病気なのですよねぇ(苦笑)
けれど早期発見すれば怖いモノなし!
と言う事で、次はセルフチェックの仕方へ行ってみましょ。
参考文献:気になる乳がん By 集英社健康百科
適切な治療を受けるために By 霞 富士雄
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さて。
「どうやって乳ガンを発見するのよぅ?」と言う方がほとんどだと思います。
…と言う私も知りませんでしたしね(苦笑)
この自己判断は早期発見には非常に重要な事です。
きっちりチェックして、自分の健康は自分で管理する位の気持ちでやってみましょう。
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+++触診の方法+++
まずは自分の乳房を片側から手のひら全体でゆっくり触って下さい。
力を入れ過ぎると解らなくなるので、ソフトタッチでお願いします。
さてそのあと本格的なチェックですね。
指の腹を使って、細かく乳房を押しながらチェックします。
この時にベビーオイルなどを塗ってからやると小さいしこりも解り易くなります。
その後痛いですが、乳首をぎゅっとつまんで、分泌物が出ないかも確認して下さい。
この際に乳房全体を絞ったりするのも忘れないでください。
今度は横になってチェックしましょう。
チェックする側の手を頭の上まで上げ、脇の下から乳房までをくまなくチェックして下さい。
+++視診の方法+++
最後は鏡に自分の体を映してチェック!
女性の胸は左と右では大きさが違います。
ですので、それ以外におかしい所がないか?腫れていたり攣っていないかなどを良く見て下さい。
+++こんなモノを見つけたら…!+++
ご自分の体をチェックしていて、「何これ?」と思うモノが見つかってしまったら…
まずはそのモノを良く観察する事も必要ですが、
下記の様なモノだったとしたら、即刻医師の診察を受けてください。
何もなければそれで良い訳ですし、誰も自分の体を守ってはくれません。
少しだけ神経質になってあげてくださいね、自分の体には。
症状 |
考えられること。 |
しこり |
固い場合ガン細胞の可能性。但し良性の場合もあり。 |
脇の下の |
乳ガンが転移している可能性。 |
分泌物 |
血の混じった様な液体が出る場合、 |
くぼみ |
しこりの部位がくぼんだ感じになる。 |
腫れ |
乳房全体が赤くなったりする。 |
痛み |
乳ガンだけではないけれど、その可能性もない訳ではない。 |
ただれ |
乳首の先がただれたりする事がある。即刻医師の診察を。 |
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そして、チェックする時の注意点は、
1.生理が終わった日から1週間以内にチェック!
2.時間をかけてゆっくりと。
3.力を入れ過ぎず、抜き過ぎず。
4.前回のチェックとの変化を忘れない為に、乳ガンチェックノートを作る。
忘れないわよ〜と言う方は良いですけどね(笑)
私の場合は偶然着替えている最中に気が付きました。
普段から自分の胸に触る習慣を付けておいた方が良いかもしれませんね。
参考文献:気になる乳がん By 集英社健康百科
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「…どうしよう…何か私の胸にある…(涙)」
凄く動揺すると思いますし、慌ててしまう気持ちは分かります。
けれど良く考えて下さい。
「まだ何も解っていない」
…そう、まだ自己診断の域を越えていないのですから、焦っても何も生まれません。
ここで落ち着いて。
まずは病院に行く事から始めましょう。
「…でも何をするの?病院で?」
と不安になる方も多いと思います。 そりゃそうですよ、私もそうでした。
会社の乳ガン検診なんてその頃はありませんでしたし、
私が初めて乳ガン検診を受けたのは確か23歳か24歳の頃。
それも触診のみでしたからねぇ…(苦笑)
と言う事で、検査で何をするかを今度はお話しましょう。
ちなみに乳ガン検診の場合は下記の1〜4までが多いです。
詳しく検査が必要な場合は5〜が追加検査になります。
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1.問診票を記入
今までの病歴や健康状態、そして現在生理ではないかなどのチェックをします。
この時気を付ける事はピル(経口避妊薬)を飲んでいて、なおかつタバコを吸う人。
ちゃんと記入しましょうね、誤魔化さないで(苦笑)
2.医師の問診
問診票をもとに医師とお話をします。
要は何故検査に来たかって事ですね、はい。
勿論定期的に検査を受ける方も多いですが、大抵何か思い当たる節があって来る人がほとんどなので、
ちゃんと自分で気付いた事などがあったらこの時にお話してください。
3.視診・触診
医師によっては診察ベッドに横になって検査する場合と椅子に座ったままで検査する場合があります。
私の場合は横になっての検査でした。
最初は視診で胸の変形や乳房の陥没などをチェックし、その後ベッドで横になり触診。
自分でチェックするのと同様ですが、さすが先生の場合は結構痛い(涙)
問答無用でやられます(苦笑)
4.超音波検査(エコー)
これは女性なら一度は受けた事があるとは思いますが、超音波で乳房の中をチェックして貰います。
痛みは全くありませんが、しこりなどがある場合はその部分に当たると結構痛い(涙)
最初にゼリー(潤滑の為に必要)を胸に塗り、その後プローブと呼ばれる機械で胸を細かく見て行きます。
痛みはないもののくすぐったかったりするので、ある意味忍耐ですね、これも。
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5.マンモグラフィ(乳房X線撮影)
これが死ぬ程痛かった…(涙)
片胸ずつレントゲンを撮るのですが、上から横から押し潰して撮影するので、とにかく痛い!
特に私の場合はしこりがあったので、泣きましたよ、毎回(><)
でもこれをちゃんとやらないと乳ガンが発見出来ないので、耐えるしかありません…
(ただ痛みがない方もいらっしゃいます。生理の関係などもあるようです。)
6.穿刺吸引細胞診
これも痛い…(涙)
細い針をつけた注射器でしこりを刺し、顕微鏡で検査するのですが…書いた通り痛い…。
でもこれ以上に痛い検査がまだまだ私を待ち受けていました。
7.分泌液細胞診
乳首からの分泌液を検査するのですが…
”乳首からの分泌液を検査”する訳ですから、乳首から採取しなくてはいけない訳ですよ、はい。
って事は…乳搾りをされる訳です(涙)これが凄い痛いのです…(><)
8.乳管内視鏡検査
実はこれが一番私的にはしんどかった。
乳首から内視鏡を入れて、乳管内を検査するのですが、
何が痛いって乳首の先から麻酔なしですからねぇ…
右のモニターに中の様子が映るのですが、痛さのあまりに見たくなかったかも(苦笑)
以上の検査を経て、結果…となる訳です。
ちなみにもう一つ「乳管造影」と言う検査もありますが、私はやりませんでした。
さぁ結果は…?
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様々な検査を受け、辛い不安な日々を過ごす事になる結果確定診断までの道のり。
「考えない方が良いよ」と言う言葉は、正直気休めにしかなりません。
私自身周りの人からそう言われても、全く気持ちが落ち着く事がありませんでした。
前出の「検査ってどうやるの?」に出て来た検査を全て受け、
結果待ちだった期間がとても長かった…。
そして出た結果が「左乳頭腺管ガン」と言う病名でした。
この時の私は、泣く事はありませんでした。
「強いね」と人からは言われましたが、強い訳ではないのです。
泣いている暇は私にはなかっただけなのです。
今後の生活、仕事の事、病気療養の為の資金 etc...考える事なんて腐るほど。
治療法も手術方法も自分で決めなくてはいけないからです。
その時ある人に言われたのが、「セカンドオピニオンって大切だよ。」
そう、一つの病院での診察だけで結果を出してしまって良いのか?と言う事です。
私は悩みました…それも一つの選択なのですから。
でも…私は今の医師を信じました。
まだ短い付き合いではありましたが、この先生なら信頼出来ると。
だからこそ、私はセカンドオピニオンはしませんでしたが、
不安な方は是非お受けになった方が良いと思います。
あとから後悔しても遅いと思いますし、何よりも自分の命と体を預ける決断をしなくてはいけないから…
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ご自分が自分の大切な体を委ねている医師の事を信用していない人はほとんどいません。
けれど…「アナタは乳ガンですよ」と言われ、素直に「はいそうですか」と言える人は極僅かだと思います。
セカンドオピニオンは先生を信頼出来ないからするのではありません。
自分の体を思うからこそ、自分の命を思うからこそ、大切だと私は考えています。
ただその為にはきちんと段取りを踏まないとお互いの医師に失礼だと思いますので、
セカンドオピニオンの為の流れをご説明しますね。
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1.主治医から自分が納得出来るまで病状や術式などを確認・説明を受ける。
↓
2.セカンドオピニオンの意思を主治医に伝える。
↓
3.主治医から必要なデータ等をお借りする。
(カルテ・診断結果・マンモグラフィなどのX線写真など)
↓
4.別の医師を見つけて、セカンドオピニオンを受ける。
↓
5.治療方法を自分自身で決定する。
なおお借りしたカルテなどは早めに必ず主治医に返却する事。
(病院によってはレントゲンフィルムなどを買い取れるところもあります。)
だいたいこのような流れになると思いますが、病院や担当医によって多少異なる場合もあると思いますので、必ず確認してくださいね。
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さて…悲しい事にアナタは「乳がん」と診断されてしまいました。
「じゃあ何をどうしたら良いの…」と悲観に暮れるのは短期間で済ませましょう。
決して冷たい事を言う訳ではありません。
早い治療が早い社会復帰に繋がり、後述しますがQOLにも繋がる事になります。
ですから、泣いていないで考えてください、前を向いて。
乳がんと診断された後、アナタは色々な説明を主治医から受けている筈です。
それがインフォームドコンセントです。
「何ですか?その言葉?」
とおっしゃる方に簡単に説明すると、医師が勝手に治療方法を決めるのではなく、
患者さんと医師が共に病気についての理解をし合い、
その人にとっての最善の治療を行う為に重要な行為であります。
色々な患者さんがいる中で、このインフォームドコンセントを行うは医師側も大変な作業です。
例えば全摘(乳房切除術)でないと悪性腫瘍を取り除けない人にも関わらず、
「温存治療でやりたい」と言えば、それに対してのリスクの説明もしなくてはならないですし、
非常に難しい問題だとも言えるでしょう。
ただ考えて欲しい事は、
「アナタの命を救いたい」と言う事が大前提なのです。
私は散々悩んだ挙げ句、全摘手術を受けました。
これは女性としてかなり辛い選択でもあり、苦しい選択でもありました。
けれど、ここで温存にしてしまったら、恐らく転移や再発は避けられなかったですし、
同じ全身麻酔で手術をするのなら、一度で済ませたかったと言うのが本音でした。
それに。片胸なくても恋愛は出来ますし、生活は出来ます。
だからこそ、私的には術痕は「戦った証」だと思う事にしています。
さて本題までが長かったですが、ここからは治療法を決めるのに非常に重要です。
良く読んで、自分なりの結論を出していただければ幸いです。
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■治療方法を決めるまでの経過■
・治療前に確定診断出来たしこりの場所や大きさ、
予測される乳房内のガンの広がり具合・転移・悪性度を主治医から説明してもらいます。
↓
・手術法についての説明を受けます。
乳がんの手術には幾つかの方法があります。
主治医からの術式の提案がありますが、何故その術式が良いのか?
何故その手術が必要かを説明して貰います。
・主治医からの提案以外の術式でのメリット・デメリットの説明があります。
・手術中及び術後の病理診断によっては手術方法の変更を余儀なくされる事もありますので、
それについてもお話を伺います。
・手術後に予測される合併症の説明もあります。
・手術とそれに合わせた治療法についての説明(ホルモン治療や放射線治療等)
・手術以外の治療法を選んだ時予測されるであろう結果
などを細かく説明して貰い、手術の方法や術後の治療法をチョイスする材料とします。
↓
手術
(私の場合は3泊4日でしたが、
平均的には1週間程度の入院となります)
↓
・手術で摘出した組織の病理検査の結果をお聞きします。
(病理診断にてガンの広がり具合やガン細胞の性質・残存ガンの可能性・転移の状況など)
↓
・手術後の治療(抗ガン剤・放射線治療・ホルモン治療)の必要性と有無をお聞きします。
・病理検査を元にした術後の治療方針を説明して貰います。
・選択出来る治療法とその効果・副作用の有無・治療期間についての説明を受けます。
・アナタの現状に対して適すると思われる治療法の提案があります。
・主治医が勧める治療法以外を選択した場合の問題点の説明があります。
・手術後の検査スケジュールのアドバイスを受けます。
↓
治療開始!
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乳がんの手術方法にも色々あります。
A:乳房温存手術(3種類あります)
1.乳房扇状部分切除術
しこりとその周辺の乳腺を乳頭を中心に扇型に切除します。
温存手術の中では比較的大きく部位を切るので、
比較的しこりが大きい場合でも取り残す可能性は少ないです。
必要に応じては脇の下のリンパ節を郭清(切除)します。
その代わり広く部位を取るので、
残った乳房にガン細胞が取り残される事がある場合には再手術は必要となり、
それ以外にも放射線治療を受ける必要があります。
メリット:しこりが大きい場合にも取り残す可能性が少ないですし、
手術自体が小さい箇所の切除で済むので肩の運動障害などが軽くて済みます。
術後のリハビリ次第では早く回復するでしょう。
デメリット:扇型に切除するので、胸自体のバランスが悪くなるので、工夫が必要となります。
またリンパの郭清をした場合には腕の浮腫(むくみ)が出る場合があります。
2.乳房円状部分切除術
しこりとその周囲の乳腺を部分的に円状に切除し、脇の下のリンパを郭清します。
但し残った乳房にガン細胞が取り残される可能性があるので、放射線治療が併用されます。
メリット:切除する部分が小さいので、あまり胸の形の変化はないかも。
デメリット:切除する範囲が小さいので、1.の術式よりガン細胞が取り残される可能性があります。
リンパ郭清をしますので、腕の浮腫が出る可能性があります。
3.腫瘤摘出術
しこりだけを摘出する方法です。私は一番最初はこれでしたが…(涙)
必要に応じてはリンパ郭清もします。
メリット:ほとんど胸の変形はないと思います。
デメリット:非常に切る部位が小さいので、ガン細胞が残る可能性が大きいです。
リンパ郭清をした場合は腕の浮腫が出る可能性があります。
B.乳房切除術
1.胸筋合併乳房切除術
ハルステッド術式とも呼ばれ、長い間主流とされていた術式です。
要は乳房・皮膚・大胸筋・小胸筋・脇の下のリンパ節
及び鎖骨下のリンパまで切除すると言うフルコース。
今はほとんど使われていない手法の一つです。
メリット:ガン細胞が乳房や周辺にある場合には、完全に取り除く事が可能。
デメリット:脇の下が凹んだり、肋骨が浮き出ます。
腕や肩の運動障害が出るので、術後のリハビリはきっちりやらないといけないです。
腕の浮腫が出る事もあります。
2.胸筋温存乳房切除術
今日本で一番主流な術式。
乳房を全て切除し、脇の下のリンパや鎖骨下のリンパの郭清も行います。
メリット:胸筋を残す事によって、腕や肩の筋力低下や運動障害の程度が低く済みます。
デメリット:腕の浮腫が出る事もあります。
腕や肩の運動障害が起こるので、術後のきちんとしたリハビリは欠かせません。
また皮膚が異常に過敏になるにも関わらず、二の腕などの感覚がないので怪我に注意が必要です。
以上の術式の中から、自分の病状と状況と要望に合わせて術式を決める訳ですが、
これは誰も決めてくれません。
そう、自分一人の戦いです。
見た目がどうとか、痛みがどうと言うより、
「長く生きる為にはどうしたら良いんだ?」と言う事をメインで考えて下さい。
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治療については、幾つかの方法があります。
その方に合わせた治療方法が提示されますので、その中から選ぶ事になります。
1.ホルモン療法
これは人によって出来る人と出来ない人がいます。
私は当初出来ない人だったのですが、
検査の結果大丈夫との事だったので現在はホルモン療法を行っています。
出来る出来ないの判断と言うのは、
取り除いたガン細胞がホルモンと反応するかしないかで判断されます。
反応しない場合は化学療法などで治療します。
私の治療はLH-RHアゴニスト製剤と言うモノを4週に1度皮下注射し、
それ以外に経口薬を使用しています。
皮下注射によって生理は止まります。つまり閉経状態にする訳ですね。
生理がないのは結構辛いです。副作用として更年期障害が出ます…(涙)
私の場合は2年間皮下注射をし、経口薬を5年服用しました。
長いですが…仕方ないですね。
2.化学療法
一般的な治療方法なのだろうか…?
ホルモン治療が出来ない方が受ける療法ですが、これは結構辛いです…
要は抗ガン剤を使用する事になります。
数種類の薬を併用する事と、点滴などで対応しますが、
薬によっては脱毛や倦怠感、そしてむくんだり吐き気などがありますので、
非常にヘビーな治療になるのは言うまでもありません。
但しホルモン治療よりも短期間で終わる事もありますので、
短期集中でやりたい方はこちらかなぁ…
私も当初はこちらの療法と言われていたのですが、
正直脱毛の可能性があったので、
先生に無理を言ってホルモン治療が出来るか再度調べて貰いました。
何せ一人暮らしだったので仕事出来なくなったら困ってしまうので…(苦笑)
3.放射線治療
乳房温存手術を受けた方が受ける事が多いですね。
乳房に放射線を照射し、取りきれなかったガン細胞を破壊します。
私も簡単に説明を受けただけだったので、うろ覚えですが…
確か週4日位病院に行く事になる筈です。
ただし一定期間だけなので、その間だけの辛抱って事ですね。
副作用としては皮膚炎やかゆみがあるそうですが、半年から1年位で落ち着くそうです。
どの治療法を選択するとしても、
主治医から詳しくメリットとデメリットを説明して貰い、
自分と家族が納得出来る治療をして頂きたいと思います。
参考文献: 適切な治療を受けるために By 霞 富士雄
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ここまでが乳がんの基礎知識です。
その後は「もしもなってしまったら」をお読みください。